Day08 お試し機能「支出」その2
ネコウサギのモデルになった猫はロシアンブルーの男のこです。
当社代表が保護猫譲渡会で「どの子もかわいくて、大変な経験をしてきている子ばかりで選べない…」となって、「一番近くの預かりボランティアさんのところにいる、一番年長の子」という条件で申し込んだネコちゃんですが、本猫には秘密です。本猫にはちゃんと、「あなたが世界で一番だから、どうしてもうちに来て欲しかったんだよ」といってるそうです。
当社代表曰く、「嘘じゃないよ。ほんとにそう思ってるから」とのことですが、最初のきっかけが何であれ、素晴らしい出会いになっていくこと、たくさんありますよね。
今日もお付き合いお願いします。
今日はちょっと未来のことをシミュレーションするお試し機能、「支出の管理」その2です。
その1はこちらです。
その2の今日は、「お金を払う可能性がある」からはじめてみましょう。 初めての取引先になるかもしれない!ドキドキしますね!
その1でもみたこの画面ですが、今回はネコウサギの下の☑は「お金を払う可能性がある」を選んでください。
すると、右の画面も変わります。(スマートフォンやタブレットではネコウサギの下の画面になります)
「支払日」だった項目が「発生日(見積受領など)」に変わり、お金を支払う理由のリストも変わっています。
ネコウサギのゆるさに騙されてはいけません。意外と芸が細かいです。
まずは「発生日」を選んでください。最初は「今日」の日付が入っています。今日のことを今日記録している場合は、変更の必要はありません。
次は「お金を支払う理由」です。キーワードを入れて検索しても、どれが近いかなーとリストを見ていっても、どちらでも大丈夫です。どうしても当てはまるものがない場合は、下の「上記にない場合はここに手入力してください」欄に書いていただければ、ネコウサギが後でこっそりリストに追加しておきます。
色々ありますが、今回は「原稿を依頼」を選んでみました。
今回は自分が法人、お取引相手が個人事業主(あらかじめ登録してあった山田花子さん)という設定で、源泉所得税ありに☑をしています。正式リリース版になったら、ユーザーの方が個人事業主か法人か、お取引相手が個人事業主か法人かで自動判定されるようになります。
源泉所得税は自動計算されますので、「ああ、こんなに引かれるのか…」と思っても減らさないでくださいね。 「この内容で登録する」と、下の画面が出てきます。前回と同じです。
今回も毎月支払うような支出ではないので、繰り返し入力はしなくて良いでしょう。
この繰り返し入力は、「お金を払うことは決定」を選んで入力する時によく使います。例えば、家賃や給与・役員報酬の予定入力など定期的な支出があるときです。 登録した支払記録はどうなったのかな? 下の画面の虫眼鏡アイコンをクリックするとみることができます。
ここにいました。
今回はペンのアイコンとゴミ箱のアイコンが押せるようになっています。 修正するときはペンのアイコン、削除するときはゴミ箱のアイコンです。削除しようとするとネコウサギが本当に削除していいのか確認してきますので、ご安心ください。
今回は下の画面の☑ボックスアイコンをクリックしてもみることができます。
ここにもいました。
今回はこの「発注予定」が発注決定したという設定で、先に進んでみましょう。
ペンのアイコンをクリックします。
見積の一週間後に記事50本の納品ができるなんて、すごすぎる山田花子さん。
「納品・完了予定日」を入れると、支払予定日は自動で入ります。この日付は手入力で修正できます。 これで登録すると、この情報は発注予定から発注した案件(支出予定のもの)に変わります。
無事、記事50本を受領して請求が送られてきたので、感謝をこめて当日に支払をした!という設定で続けてみます。ネコウサギ界は皆の優しさで成り立っています。
「納品・完了日」、「支払日」と、後は忘れずに「受領方法」を入れてください。
今回は振込でのお支払いで振込手数料がかかった設定です。収入のときには決済手数料が収入額から引かれましたが、支払うときは振込手数料上乗せです。請求書にありますよね、「振込手数料はお客様のご負担でお願いします」って。世知辛いですね…。
この内容で登録すると、外注費本体は予定から消えます。
代わりに、支出が2件(外注費本体と振り鋳込み手数料)と支出予定(源泉所得税預り金)が1件できています。
預り金はここにもいます。
預り金も他の支出予定と同様に支払ったら確定します。
預り金の場合は、支払予定日が自動的に定められた支払期限に設定されています。(正式リリース版では、納期の特例を申請しているかどうかで、支払予定日が変わります。)
振込手数料と預かり金の支出は、外注費本体の支出に連動しているので、外注費本体の支払を取消すと消えます。支払を確定すると、その支払内容でまた作られます。
ネコウサギだからといって舐めてはいけません。意外に芸が細かいんです。
実はこれだけで、内部的には複式簿記の仕訳もできています(特許出願中です)。自動仕訳より簡単です。仕訳しませんから。複雑な処理のない小規模企業の経理でしたら、ネコウサギでも頑張れます。
正式リリース版では仕訳出力もできますので、決算前に税理士さんにデータを渡しても、「税理士いらず」というアプリにデータを読み込んでも大丈夫です。(特に「税理士いらず」さんの回し者ではありません。何ももらってませんし……。でも、freee申告などより、費用面では「税理士いらず」の方がずっとお得です。)
ですが、経理の経験が全く無い場合は、自分で申告するのは無謀だと個人的には思います。データがしっかりできていれば、決算だけ受けてくれる税理士さんもたくさん見つかりますので、分からないことを勉強する時間、間違えて修正する手間などを考えると、頼んだ方がコスパは高いです。
お疲れさまでした!
明日もがんばりましょう!
正式版でできること
正式リリース版では、仕訳と資金管理機能がつきます。分割請求、分割払いにも対応予定です。
資金管理は、収入と収入予定、支出と支出予定の集計及び支払後残高の確認ができます。
たくさんの皆さまに使っていただければ、正式版がリリースできます。何卒よろしくお願いいたします。