Day10 いよいよ起業(開業)!創立費・開業費の出力
もう10回目ですね。今日はいよいよ起業(開業)!創立費・開業費の出力です。
しばらくの間は、今日で最後です。最後だと思うと寂しいですね。またアプリの方でお目にかかれるのを楽しみにしています。
今日もお付き合いお願いします。
創立費は法人の設立のためにかかったお金、開業費は個人事業主の開業までにかかったお金です。
(法人の開業費は別にありますが、ここでは扱いません。法人設立してから営業開始までに掛かったお金です。)
まずは創立費、開業費について知りたい方はこちらをお読みください。
創立費と開業費|起業家のためのマニュアルCo-office (theflow.co.jp)
TheFlowでは日誌に起業のための行動記録をつけていただいていましたので、それを出力するだけです。改めて創立費や開業費を考える必要はありません。 というわけで、日誌メニューに入ってください。
日誌メニューへは、ホーム画面や総合メニューなど、いろいろなところから入れます。
日誌メニューに入っていただくと、こんな画面になっています。
▼が二つつながったアイコンをクリックしてください。肉球アイコンをぷにっと押していただいてもかまいませんが、あとで▼二つのアイコンもクリックしてください。
法人か個人事業主か☑をしてください。
- 法人の場合は設立日と資本金額、出力方法を選び、
- 個人事業主の場合は開業日と出力方法を選んで、
「この条件で出力」をクリックするだけです。
※個人事業主の場合も「元入金」という法人の資本金に当たるお金がありますが、開業届に書くわけでもないので必須にはしてありません。(ご要望があれば追加します)
出力方法は、汎用とfreeeから選べます。汎用で出力しておけば、様々な会計ソフトの形式に加工することができます。Freeeが別になっているのは、自分で加工するときに伝票番号の設定などを間違いやすいからです。
例えば、設立日が2022年5月2日、資本金が100万円で汎用とfreee用で出力するとこうなります。
法人設立前に士業の方に支払って預り金がある場合、預り金の仕訳も出力されますから、払い漏れの心配も減ります。
個人事業主だとそれぞれ次のようになります。
正式リリース版では、そのままTheFlowに引き継いで、決算時に仕訳を出力することもできるようになる予定です。
起業(開業)当初の、取引がほとんどない状態で会計サービスを使うのはもったいないですからね。
会計サービスの選び方と使い始める時期については、別記事で詳しくご案内予定です。
お疲れさまでした!
これからも一緒にがんばりましょう!
大事なことですが知らない方が意外に多く、後から知って悔しい思いをされる方も多いので、お伝えしておきます。
起業(開業)当初から会計サービス(アプリ)や顧問税理士契約をする必要はありません。(最初から売上も仕入れもバンバンあるような方は別です)
通常は、軌道に乗ってからか、最初の決算前で大丈夫です。
むしろ、売上も立ってないのに最初から税理士の方と顧問契約をして、顧問料が負担になって廃業を早める人までいるので、冷静になってくださいといいたいです。
税理士顧問料よりはずっと安いですが、会計サービス利用料も同じです。
法人の場合は月額3,980円~というところですが、月に数件~10件程度しか入力することがなければ、ずいぶん高いメモ帳です。10ヶ月にしたら4万円近くメモ帳に支払う計算になります。しかも最初は法人カードどころか法人口座もできていないので、自動仕訳も何もありません。そういう基盤が整ってから本格的な会計アプリを使い始めても十分間に合います。最初はExcelでもGoogleスプレッドシートでも問題ありません。
あと、起業してしばらくすると弥生会計様や創業手帳様から2年間無料のご案内が来ます。それより前に他のアプリの年間契約をしてしまっていては悔やんでも悔やみきれませんので、少しお待ちいただいた方がお得です。