【元自治体職員直伝】官公庁入札で勝つための戦略:意外と知らない入札の真実!必須項目で不合格になる理由と対策
はじめに
官公庁入札は、勝てば満額、負ければ0円という厳しい世界です。 しかし、必要な情報と知識を元に適切な戦略を立てて挑めば、誰にでも勝てるチャンスがあります。
このブログでは、元自治体職員が官公庁入札で勝つための秘訣を公開します。 今回は、「必須項目で不合格になる理由と対策」についてです。
入札で差がつく!必須項目の攻略法
入札において、必須項目は合格するための最低条件です。しかし、この必須項目、実は思わぬ落とし穴が潜んでいることをご存知でしょうか?今回は、必須項目で不合格になってしまう原因と、高評価を獲得するための対策について解説します。
なぜ必須項目で不合格になってしまうのか?
- 形式的な不備
- 記載漏れ: 必須項目が記載されていない、または不完全な場合
- 形式に沿っていない: 記載方法など、定められた形式に沿っていない場合
- 実質的な不備
- 内容が要件を満たしていない: 必須項目の内容が、募集要項の要求事項を満たしていない場合
必須項目をクリアするための対策
- 丁寧な読解と確認
- 入札資料をしっかり読み込む: 必須項目の記載内容だけでなく、全体の構成や評価基準についても詳細に確認します。
- 不明な点は質問する: 疑問点があれば質疑を送り、正確な情報を把握しておきましょう。
- 形式的な要件を厳守
- 記載漏れを防ぐ: チェックリストを作成し、漏れがないか確認します。
- 形式に合わせた記述: 記載形式や文字数など、実施要領等に定められた形式を厳守します。
- 内容を理解して記述
- 調達内容を理解する: 調達内容や目的を深く理解し、提案書にその理解度が反映されるように記述します。
- 丁寧な文章作成
- 誤字脱字に注意する: 丁寧に校正を行い、誤字脱字がないか確認します。
- 分かりやすい文章で記述する: 専門用語を多用せず、誰でも理解できるような平易な言葉で記述します。
必須項目の出来は加点項目の評価を左右する
必須項目は加点項目と異なり、「できているかいないか」で評価されるため、最低限記述してあればよいと考えてしまいがちです。
しかし、必須項目も加点項目と同じ審査員が読むものです。
必須項目の書き方がおざなりで審査員に悪印象を与えてしまうと、加点項目の審査にも悪影響を与えてしまうので注意しましょう。
必須項目で不合格になる場合に関する動画
今回の内容は、動画でもご説明しています。必要に応じて動画もご確認ください。
まとめ
必須項目は、入札における最初の関門です。この関門をクリアするためには、丁寧な準備と正確な情報収集が不可欠です。
- 形式的な要件を厳守する
- 内容を理解してに記述する
- 丁寧な文章作成を心がける
これらの点を意識することで、高評価を獲得し、入札に成功する可能性を高めることができます。
官公庁入札は、入札前から積極的に情報収集と関係構築を行い、戦略的に準備することで、勝率を大幅に向上させることができます。
弊社では、官公庁入札における事前の営業活動から落札後の契約支援まで、丸ごと対応したサービスをご提供しております。
- 営業活動サポート
- 応札戦略の策定
- 提案書の作成支援
- プレゼンテーションの指導
- 営業活動、契約等のサポート
官公庁入札で成功したいとお考えの企業様は、ぜひ弊社にご相談ください。
その他、役立つ情報
このブログ記事が、官公庁入札で成功を目指す皆様にとって少しでも役立つ情報となれば幸いです。
公共IT案件獲得
丸ごとサポート
公共入札
サポート
サービス
\
貴社の案件獲得を
加速する
/
発注者視点の
入札攻略法で
貴社の
ビジネスの成功をサポートします
投稿者プロフィール
-
神奈川県内の地方自治体で
・総務(文書管理、議会対応)
・システム運用(教育、福祉、医療)
・会計(出納、資金管理、下水道企業会計)
・監査(社会福祉法人)
・小規模企業支援、労働行政、起業支援
に携わった後、2020年に業務改善系ITコンサルタントとして起業(神奈川県小規模企業支援強化事業コーディネーター)
現在、株式会社TheFlow代表取締役